〜わくわく文庫〜
“わくわく文庫”には、子どもたちに是非読んでほしい、名作と呼ばれる作品が揃っています。
物語の内容にあった声質のプロのナレーターが味わい深く朗読してくれます。
子どもたちはそれぞれ自分にあったスピードで朗読を聞きながら、目で活字を追って読んでいきます。
心地よい朗読を聞きながら、読書(速読聴)をすることで、本を読んだことのない子、読めない子でも、
不思議なほど本の世界に入っていきます。
私たちが本を読むスピードには個人差がありますが、慣れれば数倍の速度で読んだり聞いたりできます。
当然速く読んだり速く聞いたりすれば、脳は情報を速く処理しようと大いに活性化されます。
殊に高速処理を得意とする右脳が活発に働き、集中力や記憶力を高め、学習にも大きな効果が期待できます。
わくわく文庫では、“再生速度”を0.5倍から最高10倍まで選べるようにしてあります。
朗読を聞く時は、一番心地よいと思う速度で聞くことが大切で、そのスピードがだんだん速くなっていくと、脳の処理速度も増し、これが能力開発につながっていきます。
ABメソッド
〜25マス・100マス計算〜
ABメソッドが終わった後にセットとして25マス・100マス計算に挑戦します。紙面でやるものとは少し違い、正解するごとに答えるべきマスが画面の上をFlash状態であっちこっちに動きます。
Aさん(小5)は初めて25マス計算にトライしたとき、なんと6分台でした。
パソコンにも不慣れだったという点もありましたが、6分というのは5年生では少々遅いですね。
しかし、その彼女が半年後、なんと20秒まで自己最速記録を更新したのです。25問をパソコンの操作をしながら、20秒で解く…これはかなり速いです。先生でも気を抜くと抜かれてしまいそうです(汗) 彼女は今では100マスを1分29秒でこなします。
計算というのは、60分といった時間の計算を除き、10進法(10ごとにケタがあがる)で出題されることが多いですよね。
簡単な「何に何を足したら繰り上がるのか」ということが基本となっていて、1ケタ+1ケタの計算から始まり、それが2ケタ、3ケタになり、少数、分数になり、やがてxやyがついて文字式になっていく。それだけなんです。
〜脳トレパズル〜
様々な形のピースを組み合わせたり、様々なルールの中で問題を解いていくうちに、問題をいろいろな角度から考え、解いていこうとします。
その力は、『探究心』になり『着眼力』『推理力』などの成長へとつながり『ひらめき』へと変わっていきます。この『ひらめき』こそ算数を解くセンスになっていきます。
ABメソッド、25マス・100マス計算、パズルは日々の学習に、合わせて10分~15分程度取り入れています。一日にやる量は少なくても、毎日の積み重ねが後に大きな効果をもたらします。